愛と自愛の象徴である鳳凰。古代中国では四瑞(麟・亀・龍・鳳凰)として尊ばれた想像上の瑞鳥で、「聖天子が現れる時に姿を見せる瑞鳥」とされ吉祥文様の一つ。鳳凰は桐の木に宿るとされ、桐もまた神聖な木とされています。
ケースには、3羽の鳳凰が描かれ、カトラリーには、桐が凛とした佇まいで描かれています。
3羽の鳳凰が漆黒の深い天空を舞い、鳳凰の下にはヤコウガイが撒かれ、自然が創り出す美しい光がまるで星のよう。鳳凰の羽から零れ出る美しい光は、金を撒いて研ぎ出すことで立体的に表現されています。
羽には、金、銀、パラジウムの色の陰影を使うことで、鳳凰の神々しさと上品さを表現しています。